過去

雑談

昨日は友人の飲食店で広報の打ち合わせ。1年ぶりに会ったけど、彼はこのコロナ禍で大幅なダイエットに成功し、25キロ近く減量。もはや別人だった。

彼は独身、彼女なしの37歳男性。彼女は欲しいけど、結婚は特にしたくない、でも子供がめちゃくちゃ好きだがら、シングルファーザーになりたいらしい。

彼は優しいし、自身の飲食店も調子が良く、なにより実家がお金持ちなのでなんとなく余裕がある。そこそこイケメンだし、数年前は20歳ちょっとのめちゃくちゃ若い彼女がいて、彼女は早々の結婚・出産を望んでいたようだが、彼は

『まだ若いんだから、もっと色々考えなさい。今結婚・出産するより、勉強や人生経験を積むべき。』

と、お父さんのような態度で全く取り合わなかった。そして、若い子あるあるだけど、彼女の激しい束縛に疲れたらしく、1年ほどで別れていた。

彼が周りのカップルなどを見ていると、結婚というのは大変、というイメージがあったり、離婚しても立派に子供を育てているシングルマザーなどを見ると、自分だけで子供を育ててみたいという思いが芽生えたらしい。

ちなみに私の友人(女性)も、夫はいらんから、精子バンクから精子をもらい、シングルマザーになりたいと言っている子がいる。

私がその2人の考えに対して思うのは、パートナーって、そんなにめんどくさい、いらないレベルのものだろうか?ということだ。

たしかに価値観が絶望的に合わない人と一生一緒にいるのは大変かもだけど、結局大人の他人同士なんだから、色々理想を押し付けても、揉める未来を心配しても仕方ない。

最悪、一緒にいてしんどくない人であれば、あとはお互いの行動や気持ちの兼ね合いだと思うし、子供を育てるなら、1人より2人、2人より多ければ(じじばば、親戚など)多いほど、子育ての環境はいいんじゃないかな、と私個人としては、思うけどなぁ。

まぁ前提として、気の合うパートナーと出会えるのは、難しく、貴重なことなんだなぁ。

好きで片親になる人はあまりいない気がしてたけど、少なくても私の周りに二人いる、というのは事実だ。

ちなみに、精子バンクは日本では法律的にできない。海外の精子バンクの精子の価格の差は、登録男性のルックスや学力や運動能力ではなく、精子の活動率で決まるらしい。なかなか興味深い。

終わり

これまでの色々